今回は「看護師の転職にハローワークはおすすめ?」というユーザーさんの
- ハローワークとは?
- ハローワークのメリットは?
- ハローワークのデメリットは?
などの疑問に答えていきます。
- ハローワークについて
- ハローワークのメリットとデメリット
ハローワークとは?
ハローワークとは、正式名称は「公共職業安定所」と呼ばれており、求職者に職業紹介をしている公共施設です。全国各地に事業所が約544箇所ほど存在し、求職者はサポートを無料で受けられるようになっています。
ハローワークで受けられるサポートとしては、「求人の紹介」や「自己分析サポート」、「履歴書の書き方サポート」、「面接対策」、「紹介状の発行」、「窓口での相談」など様々なサポートを無料で受けることができます。
一言でハローワークと言っても「6つの種類」に分かれています。職業相談や紹介を行う「ハローワークプラザ」、ママさん向けの「マザーズハローワーク」、大学等3年以内の新卒向けの「新卒応援ハローワーク」、45歳未満の人を対象になっている「わかものハローワーク」、外国人・留学生向けの「外国人雇用サービスセンター」、公共職業安定所が設置されていない市町村で職業相談することができる「ふるさとハローワーク」などがあります。
ハローワークのメリットは?
今紹介したハローワークでは、扱っている求人案件を幅広く取り扱っているため、当然「看護師の求人案件」も取り扱っています。
ハローワークを利用するメリットとしては、無料で求人案件を掲載できるため、「採用費がかさむから転職サイトには掲載できない」という医療機関を見つけることができるところです。採用費がかさむからとケチっている病院や施設で働きたくないと思ってしまう人もいるかもしれません。確かに、大きな病院や施設は採用費をケチることなく、転職サイトなどに求人案件を出しています。
しかし、地域に根づいたクリニックや診療所など小規模な医療機関は、経費を少しでと少なくしたいというのが現状です。そのため、小規模な医療機関はハローワークを利用することが多いです。なので、小規模な医療機関や地域に根づいたクリックや診療所で働きたいと考えている人にはおすすめです。
もうひとつ、ハローワークのメリットを紹介すると、「自分のペースで求人を探せる」です。ハローワークでは、職員さんに自分の希望通りの求人を探してもらうこともできますが、パソコンを利用して自分で求人を検索することもできます。ハローワークは、自分のペースで転職活動を進められる点はとても魅力的です。
ハローワークのデメリットは?
ハローワークのデメリットとしては、「ハローワーク自体の営業時間内が短い」ことです。ハローワークの営業時間は「平日8:30~17:15」までと短く、働きながら利用するのには、利用しづらいのは、大きなデメリットです。
求人案件だけなら自宅でも探すことができるのですが、求人応募の際には、ハローワークでしか発行できない「紹介状」が必要になってきます。そのためには、先程説明した時間帯までにハローワークに行かなければなりません。そのため、働きながらのハローワークの利用は難しいかもしれません。
【まとめ】
看護師の転職にハローワークを利用するメリット、デメリットを紹介してきました。ハローワークには、大きな病院や施設だけでなく、地域に根づいたクリニックや診療所まで幅広く、看護師が転職することができるように求人案件を取り扱っています。
ぜひ、看護師の人で転職を考えているなら、ハローワークを利用してみてください。